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我記憶中的両個女[子亥]
ずっとさぼりがちだった中国語教室に久しぶりに行ってみた。

テキストの内容で、久しぶりに深い!と思った話があったので書いて見ます。

テキストのタイトルは、

「私の記憶にある忘れがたい二人の女性」

一人は彼女は私を愛するが、私は彼女を愛していない。

もう一人は、私は彼女を愛するが、彼女は私を愛していない。

前者は、湖南省の女性で、私の大学の時の同級生。
彼女の容姿は普通、それほど話好きではなく、私は彼女に注意を向けることはなかった。
あるとき彼女は、一通の手紙を強引に手渡し去っていった。
手紙を開けて、私には全てがわかった。
しかし、当時私は彼女のことはまるで目に入っていなかった。
次の日、私は彼女に手紙を返した。
授業が終わるまで彼女が頭を上げることはなかった。

ある日私は大きな病をし、一か月ほど入院した。
そのとき試験が近付いており、私は非常に焦っていた。
そこへ思いがけず彼女が現れ、更には私の好きな梨を持ってきてくれていた。
私は非常にきまりが悪かった。
梨を剥きながら彼女は言った。

「私はあなたをうらんでなんかいない。気持ちを強制することはできないから・・・安心して病気を治して、ノートは全部とってあげるから」

彼女のきれいなノートのおかげで、私は無事に試験を通ることができた。

卒業後も私たちは手紙のやりとりをした。
その後彼女は結婚したが、依然としてわたしたちはよい友達関係であり、手紙のやり取りが途絶えることはなかった。



その後私は何人かの女性と知り合ったが、最後まで心を通わせたことはなかった。

仕事を始めて3年後、私は大学院の試験を通り大学院生になった。
そして大学院生2年のとき、私はある一人の女性と出会った。
彼女は蘇州の女性で、ぱっちりとした大きな目、真っ白な歯、流行の服を着ているわけではないが、とても彼女の雰囲気に合った服を着ていた。

私は同郷の友達を訪ねることを口実に、いつも彼女の宿舎に入り浸った。
しかしあるときから彼女に会うことができなくなり、その状況が半年ほど続いた。
ついに私は我慢ができなくなり、彼女を探しだし、わざとなんでもない風を装って彼女に尋ねた。

「私はつい最近一冊の本を読み、とても感動した。
一組の男女がお互いに好きあっているのだが、恥ずかしがって告白しないまま終わってしまう、という話。
あなたも誰かを愛しているが恥ずかしくて言えないということはないですか?」

彼女はすぐに顔を赤くして言った。

「あります」

「それならすぐに彼に伝えないと。彼はどこにいますか?」
私は焦りながら言った。

「あなたの住んでいる建物です」

私は非常にドキドキした。

「どの階?」

「三階」

「どの部屋?」

私は少し声が震えていた。

「312」

私は突然冷たい水に突き落とされたかのようだった。

私は「301」に住んでいるのだった・・・。


その後はどんな話をしたかよく覚えていない。
ただ宿舎をでるとき、足がふにゃふにゃであったことは覚えている。
一週間が過ぎても、私は依然として苦しみから抜け出せないままでいた。

ある日夕飯を食べた後、私は校内の池のほとりをゆっくりと歩いていた。
そこへベンチに座った女性が、膝に頭をつけて泣いている姿にふと気づいた。
慰めようと近づくと、それは思いがけず彼女であった。

「どうしたの?」

彼女は大声で泣き出し、そして静まってから彼女は言った。

あの日私と別れてから、彼のところへ気持ちを打ち明けにいった。
けれども彼にはすでにきまった人がいた、と。

その日私は偉かった。
彼女をなぐさめること30分あまり、しかし心のなかはなんとも切なかったことはいうまでもない。

宿舎へ帰る道のり、私はずいぶんと冷静になり考えた。
愛情とはなんの道理もないものだ、と言えるということを。

ある人は一生あなたの友達であり、消して夫や妻にはなりえない。
これはまるで二本の平行線であり、ずっと書き続けても決して交わることはない。
いわゆる縁というものであり、縁というものは望んだからといって、手に入るものではない。

私は突然湖南省の女性を思い出し、思った。

”有縁多珍惜、無縁莫勉強(縁があれば大事にし、無くても強制できない)”と。


どうです?

深イイ~話ではないですか?

私ともう一人の生徒さん(彼女も独身)、は二人して、


うんうん、

と力強く頷きあったのでありました。




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[2008/11/14 17:44] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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